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10月, 2017の投稿を表示しています

10/28のレッスンの内容 オートクチュールコース

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10/28のレッスンの内容 オートクチュールコース オートクチュールコースでは、先週に引き続き実物大のコルセットのドレスのドレーピングや仕立てを進めました。 本人が着用し、今回は袖や衿などのディティールのドレーピングもしていきました。先週からの内容をご紹介します。 先週はタフタのロングドレスの方はシルクオーガンジーの上にチュールをドレーピングしていきました。この後に来るレースの素材をあててみてイメージしながら分量感を決めて、形にしていきました。素敵なレースの質感やゴールドパーツの刺繡が際立った上品なインパクトのある仕上がりになっていくと感じます。 ゴールドパーツの重みと質感が極上の気品をもたらします ショートバージョンも試してみました 最終的にご本人の好みと、皆が合うと感じた方に決定  そして今週は、柔らかなイエローのドレスをドレーピング。衿元はシルクオーガンジーを2枚重ねにした仕立てにする事に上になりました。シルクオーガンジーとレースをのせながら袖のドレーピングをしていきました。全体のシルエットやバランスもイメージしながら袖と胸元のデコルテを形にしていきました。本人の雰囲気や肌のトーン、鎖骨や首元のラインに合わせたわずかな違いにこだわり、一点もののシルエットやボリュームに仕立てていける所がオートクチュールの醍醐味でもあります。 袖のドレーピング 何度もサンプルを作り直さない一発勝負になるので、 前、後ろ、真上から見たギャザー分量など何度も確認   ブルーのドレスの方は、サテンの上にのせるシフォンのドレーピング をしました。シフォンが柔らかく、ラインを入れる事も大変でしたが、順に準備し進めていきました。素材に合わせてドレーピングしていく事で、何枚重ねても 自然にフィットした柔らかなものにし、細やかなフレアー分量の調整も可能です。この上に合わせていくレースのイメージも深めながら形にし、ていきます。  サテンのシルエットもキレイに出ました その上にくるシフォンは浮きすぎずわずかなゆるみを添えて オートクチュールの仕立ては、常に臨機応変にそのドレスを形にしていきます。それは、素材を生かして生き物を育てていく様な繊細さがあります。皆さん...

10/28のレッスンの内容 スペシャリストコース

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10/28のレッスンの内容 スペシャリストコース スペシャリストコースの10月クラスと4月クラスでは、最終試験をしました。これまで身につけてきた技術を発揮し、緊張感もありましたが精一杯取り組まれ ました。本当にお疲れ様でした。 試験に向けて刺繡の練習をされた方もいました。月の形にしたかったとのことですが、その場合は輪郭を描いてから中埋めていくと良いでしょう。これはこれで キレイに整列していて美しいですが‥‥。 試験の練習 試験のビーズ刺繡の練習作品 1月クラスでは、応用課題のモチーフを進めました。衿の様に表裏両面に刺繡したものを立体にしていくのでそのカーブに合わせたビーズ刺繡の密度を作っていくことになります。細部までこだわっていくとキリがないですが、見えない部分の仕事も雰囲気やオーラになり、シンプルなものでも何とも言えない説得力を感じさせ感動するものになっていきます。図面がカタチになっていくのが楽しみですね。 細かく指示を記した図面をしつけして刺繡をはじめまられました ビーズの間隔を調整しながら進められました。 7月クラスでは、芸術表現として絵画の刺繡課題を進めました。この課題では細やかなステッチの色の陰影の美しさや流れる様な曲線美から芸術的な刺繡表現をめざします。最初に濃い色の刺繡をしていき、その間に明るい色の刺繡をしていきます。肌の部分などはステッチを用いながらも線を描くというより面を描くような滑らかさを出していきます。一つ一つステッチを進めながら色の配合やバランスを確認していきましょう。 そして先日もサプライズ作品が登場しました。試験課題の練習したものをヘアゴムにされていました。刺繡も丹念にキレイに仕上がっていましたが、さらにすぐに手に取りたくなる素敵なアクセサリーに変身しました。 次回のスクールも前回と同じ西麻布の講習室で13hからとなります。 *掲載されている作品・画像・文章などの無断転載・複製・デザインの利用は固くお断りします。* Copyright 2017株式会社エルスタイル,All Rights Reserved.

10/14のレッスンの内容 スペシャリストコース  

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10/14のレッスンの内容 スペシャリストコース スペシャリストコースの10月クラスでは、最終試験の模擬試験をしました。スパンコールを一枚一枚送っていくのに慣れていくと、ビーズの時と同じ様にスピードが上がっていきます。裏側のプレスにパッチワーク用のコテ(ミニアイロン)をお持ち下さった方がいましたが、小回りが利いて細部のプレスがしやすく、小さくて可愛かったです。威力もあり、高温だとチュールが溶けました。ロー(低温)で丁度良く、温度が選べるのも良かったです。   一枚一枚裏面の処理をしたスパンコールのモチーフ 小さなコテ (こういうのでした)   4月クラスでは、ビーズ刺繡の模擬試験を行いました。その後、留意点を確認し、ビーズ刺繡の練習課題を進めました。課題左手でビーズを送る事に慣れるまで、練習していきましょう。自分の好きなモチーフを作りながらだと、楽しんで出来るかもしれません。   ビーズの練習課題 7月クラスでは、デザインした応用課題が完成されました。最初は思う様にステッチが図案道に理揃わなくて苦戦されていましたが、手の力を緩めてひとさしひとさしステッチを優しく進めていくことをお勧めしました。地道に針を行ったり来たりさせることを繰り返し、ととう完成されました。本当にさりげなくセンスも感じられる素敵な作品になりました。   丁寧に表現されたリボンのとシューズ 進める程、手が慣れてどんどん早くキレイに シューズの表現も素敵です そしてまたまたサプライズ作品も登場しました。最後の審判 の絵画を黒一色で刺繡されました。手書きで絵を描いた様なタッチまで感じられる細部まで細やかな刺繡の仕上がりは、とてもアーティスティックです。こんな 刺繡を見せられると、モダンなドレスやシュールなJKなど、デザインの幅が拡がっていきそうでワクワクさせられますね。 一瞬、刺繡かな?と思ってしまうような絵画のタッチ 細部の表現も絵の様 刺繡の裏面まで絵になっていました。 それぞれの方が、基本を学びそこからその人にしか出来ない表現の域まで進まれている事に感激します。   今週も素敵な刺繡を本当にありがとうございました。 次回のスクール...

9/30のレッスンの内容 オートクチュールコース

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9/30のレッスンの内容 オートクチュールコース オートクチュールコースでは、先週に引き続き実物大のコルセットのドレスのドレーピングや仕立てに取り組んでいます。 今回も本人が着用し立体上でシルエットを確認し形にしました。写真を撮って下さった方もいましたので少しご紹介します。 柔らかなイエローのドレスを作成されている方は、上に重なるシルクオーガンジーとレースをのせながら上半身のドレーピングをしていきました。次回のデコルテ や 袖のイメージもしながら全体のシルエットやバランスをとっていきました。デザインイメージに従いレースのウェストラインのカットもバランス良くキレイにま とまりました。 レースもとても素敵です ヌード感が強いカラーと素材なので脇から肩は2重にする事に 引き締め感が表生地には出ない内部のコルセットの効果 タフタのロングドレスの方もシルクオーガンジーをドレーピングしていきました。パットを入れる事になったのでシルエットも少し変わってきました。そこで修正しながらオーガンジーもダーツを追加し形にしていきました。この後に来るレースの素材感をイメージしながらボリュームを決めて、形にしていきました。タフタにシルクオーガンジーの色や質感と丁寧な仕立てが重なり合い上品な仕上がりになっていくと感じます。   土台の仕立てもしっかりしています   シルクオーガンジーのとの色の重なりもキレイに それぞれの個人の体型を生かしながらコルセットの効果も感じられる シルエットが出てきていると思います。繊細な生地の扱いは指先の爪などでひっかかることもありますので気を使いますが、ヤスリをかけたりハンドクリームをぬって柔らかくしてから作業すると良いでしょう。生地に触れる楽しさや優しさ、心境も雰囲気になって現れてきますので、素敵なイメージを描いて取り組んで頂けたらと思います。  今日も素敵なクリエーションをありがとうございます。 次回のスクールはスカイプレッスンとなります。 詳細はあらためてご連絡します。 *掲載されている作品・画像・文章などの無断転載・複製・デザインの利用は固くお断りします。* Copyright 2017株式会社エルスタイル,All Rights Reserve...

9/30のレッスンの内容 スペシャリストコース  

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9/30のレッスンの内容 スペシャリストコース スペシャリストコースの10月クラスでは、先週にひき続きスパンコールの柔らかなチュールへの刺繡を進めました。カラーを変えて応用課題として作られている方のものをご紹介します。 雫の様な形と、糸の引き加減がだいぶ安定してきました。こちらが最終試験にもなりますので、レッスン時に模擬試験をしたい方はお申し付け下さい。 色でイメージがまた変わります   1 月クラスではビーズ刺繡の応用課題として立体的なモチーフの模型を組み立てながら作成されました。立体的になった時の構造をイメージしながら、美しいフォームを求めて試行錯誤されています。その立体模型から平面のパターンの図面が丁寧に描かれて、いよいよ刺繡に入ります。土台の素材にも工夫されています。 模型の様に型を組み立てて型紙作成へ     4月クラスでは、芸術表現としてミュシャの絵の表現が全面完成されました。今回完成された部分を担当された方は、色彩の柔らかな色使いに個性が光っています。2名の方でお互いの良さが生きる様な制作をされ、チームワークも良かったと思います。本当に素敵な仕上がりになりました。2つの合体は、水分を与えて形を整えて合わせていきました。図面通りに刺繡されていましたので多少の調整でキレイに合いました。イメージしていた以上のものになったのではないかと思います。   柔らかで優しい色の配合 中間色の色合いと刺繡の敷き詰まった感じも魅力 輪郭の円のラインも何色も配合され、味があります 合体した全体の仕上がり 7月クラスでは、自由にデザインする応用課題が既に完成した方もいらっしゃいます。こちらはステッチ表現のバリエーションによって表情豊かな刺繡が施されています。ステッチのクオリティも高く、数ミリの美しい糸の配列や絡みによって織物の様にも見えます。   各自でデザインするイニシャルの応用課題 丹念に程よい一定の力加減で仕上げられています 毛糸やビーズのアクセントも可愛いですね。    他にも魅力一杯の作品が生まれつつあります。   細やかなステッチの目も揃ってきました 今週も刺繡のひと時と共に、皆さんの毎日が輝いていきます様に...