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7月, 2018の投稿を表示しています

7/7のレッスンの内容 

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7/7のレッスンの内容  デザイナーコースではプレゼンテーションからスタートしました。今回は、同じ人の前回と今回のプレゼンの違いから、自分の感情や想いがのって情熱が伝わる事の大切さも感じさせていただきました。企画書を作成していく段階では論理的に整理する必要がありますが、プレゼンテーションの際には、さらに 感性に訴えかける部分の情熱も生かしていくと良いでしょう。 また、今回はそれぞれが良かったと感じるプレゼンも選んで発表しました。最も評価が高かった方のプレゼンは、毎回のプレゼンで何度も練られた内容でした。 一つのアイデア・デザインでも私たちを取り巻く世界を変える事ができます。それを拡げて、人々にわかりやすく感動的に伝え、聞く側を主役にするプレゼンテーション。それは必ず世界を変えるようなきっかけになっていくでしょう。今、この1秒の、一瞬のアクションからも… そんなエネルギーが掻き立てられるようなひと時でした。 スペシャリストコースでは、最終の応用課題が完成された方も。これまでに身につけたビーズやっスパンコールの刺繍をちりばめられたオリジナルの素敵な作品に完成しました。細やかなステッチも丹念に仕上げられ、ビーズやスパンコールのモチーフも生き生きしています。 スパンコール・ビーズの自由課題 細部まで丹念に刺繍された花々の愛らしさ 裏面も綺麗に布でくるまれた素敵なミラーに 1月コースでは刺繍が終了し完成いたしました。こちらも、刺繍のステッチが生きた素敵な作品になりました。なんとも言えない優しさや愛らしさがあります。 カラーバランスを見ながら丹念に刺繍されたミュシャの絵画 周囲の細やかで華やぎのあるディティールと 女性の肌の柔らかさが表現され溶け合いました 4月コースではスワンの白鳥が終了し、続いてイニシャルの刺繍の自由課題を進めました。こちらもそれぞれの個性が感じられる作品として形になっていきそうです。 極小ステッチで丹念に刺繍されたスワン オートクチュールスペシャルコースでは、各チームのデザインに従って、ドレスのドレーピングや刺繍を進めました。こちらは写真でご紹介します。何人かで1着のドレスを手にとる姿にハッとして… 美しさを見出すみなさんの制作過程自体が

6/30のレッスンの内容 

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6/30のレッスンの内容  今回も、デザイナーコースではプレゼンテーションからスタートしました。1点目は、少しづつ内容を固めて時間をかけて企画してきましたが、2点3点と進める中で、コツを掴んだ方は次々と進められました。課題としては3点になりますが、取り組みたい方はどんどん進めて見てください。 また今回のプレゼンでは、企画書はシンプルでありながら、プレゼンの説明ではグッと相手を引き込んで伝えるという所まで進めた方もいらっしゃいました。自分自身の掴んだ確信が、相手の心を動かす説得力のある言葉やエネルギーとなって発揮されていたことが良かったです。その内容を企画書の書面に形にしておけると、相手先の社内で検討される際にも、そのエネルギーがまた熱を帯びるでしょう。それぞれの方の個性が感じられ、生き生きとしたワクワクするひと時でした。さらにどんなものが飛び出してくるか、とても楽しみです。 オートクチュールスペシャルコースでは、各チームのデザインに従って、ドレスのドレーピングや刺繍を進めました。 刺繍を先に進められているチームは、オーロラカラーのクリスタルやスパンコールがゴールドに 透明感を添えて、マケット(刺繍の試作)が完成しました。 作り手の皆さんの美しさを求めるピュアな思いや愛が詰まっていることが、何よりも美しいのかもしれないと、とても満たされた気持ちにさせていただきます。完成に近づいていく過程も幸せです。 ドレーピングは、素材によって変わるラインの出し方や、添わせ方、ダーツの向き、長さ、そして全体のシルエット、こうした全ての工程を一つでも多くのモデル、多くの素材に触れながら、感覚として掴んでいきます。さらに慣れてくると、手で触れて形にしているシルエットの形が、同時に頭の中で、型紙がどんな形になっているか描けるようになっていきます。そうすると、計算していなくても記事と戯れているうちに自然と計算させていたかのような形が出来上がっていくようにもなります。直感と論理はある一点を超えると、両者を隔てるものがなくなり、超越した一つのものになるのかもしれません。そんな時に、感覚的にも美しくそれでいて合理性の高いものが生まれていくのかもしれません。 スペシャリストコースでは、最終試験の再試験を