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5/26のレッスンの内容 スペシャリストコース

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5/26のレッスンの内容 スペシャリストコース スペシャリストコース7月クラスでは、ビーズやスパンコールの応用課題が完成に近づいてきた方もいらっしゃいました。細部までパーツの並びや配色にこだわって、素敵なアクセサリーが出来上がってきました。あとは仕上げですが、見えないような細部の仕事で、完成度や存在感がぐっと変わりますので、またさらに美しくなることでしょう。 1月クラスでは絵画の刺繍表現の課題が完成された方も出てきました。この課題では2等分し2人で一つの絵画を完成させていきます。形や質感、色の配色も何とも言えない素敵な作品になりました。細やかな仕事を丹念にこなされ、リュネビル方と仕上げの手刺繍をうまく組み合わせた作品として仕上がりました。髪の毛の流れる感じの表現も素敵です。創作意欲を掻き立てられるような美しい」作品に仕上がりました。 4月クラスでは基本練習を終えて、スワンの刺繡を進めました。以下の2点が本課題のポイントになります。 ● 針の刺し方や角度、糸の引き上げ、姿勢などの刺繡の基本的なフォームを身体に覚えさせる。(意識しなくてもそのようになっていくように) ● 手仕事の仕上げによる繊細な細いラインの表現。(アウトラインステッチを入れて) 針の角度や糸の引き上げが美しくなってきています。姿勢も出来るだけ真っ直ぐに出来るようになっていくと無駄な力が入らないようになっていくでしょう。2重(一本目の真上に重ねる)にする細いラインのステッチも細く美しく描かれ、凛としたスワンの雰囲気が出てきています。 刺繡のひと時と共に、皆さんの1週間が素敵なものになりますように。 今日も素敵なクリエーションをありがとうございます。 *掲載されている作品・画像・文章などの無断転載・複製・デザインの利用は固くお断りします。* Copyright 2017株式会社エルスタイル,All Rights Reserved.

5/26のレッスンの内容 オートクチュールスペシャルコース

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5/26のレッスンの内容 オートクチュールスペシャルコース オートクチュールコースではグループに分かれて新たなドレスの製作に入りました。このコースではオートクチュールの仕立てや刺繡を はじめとする様々な技術を生かし、パリコレクションのモデル制作に取り組む事を目指します。それぞれのグループのデザインとレースなどの素材に合わせて、どのような刺繍をしていくかを考え、マケット(刺繍見本)を作成しました。たった一つのビーズやスパンコールで思いもよらない素材の生かし方を発見したり、バランスの美しさが生まれてきます。 パリの老舗ブランドでもベテランのモデリストやクチュリエ達は実に謙虚に素材に向き合い、どのようにその素材を活かすべきか、試行錯誤されます。その仕草や生地さばきも美しいものです。ワクワクするような美しさを求め、見出し、発見する喜びは、年齢も、経験も、人種や性別も超えるものであるかもしれません。話し合いながら進めていく皆さんの姿を目の当たりにし、そんな姿を思い出しました。 各グループのそれぞれのデザインや素材が形になっていくのが楽しみです。 レッスン後はパリのものづくりについての話に花が咲きました。自分の心を解放することができるクリエイティブの奥にあるもの。その感性を磨いたり味わえるということも才能の一つではないかと思います。 今日も素敵なクリエーションをありがとうございます。 *掲載されている作品・画像・文章などの無断転載・複製・デザインの利用は固くお断りします。* Copyright 2017株式会社エルスタイル,All Rights Reserved.

5/26のレッスンの内容 デザイナーコース

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5/26のレッスンの内容 デザイナーコース デザイナーコースではプレゼンテーションからスタートしました。  今回は課題発見のマクロ分析をテーマに沿って深めました。は様々な方面から情報収集し、企画書に載せる情報は絞る事が必要です。全体に影響を与える本質的な要素を決定づけていくときにも、情報収集の量と質が、絞り込んだ言葉や内容に、力強いメッセージや説得力をもたらし、背景にある裏付けがしっかりとしたものになります。 また一方では、問題提起に結びつけたマクロの視点にフォーカスされた方々もいらっしゃいました。聞く側の心に、なぜ?という問いや、真の問題解決やアイデア発見の機会をもたらし、聴衆を主役にしていく。そうした切り口もとても参考になるでしょう。次回は、具体的にターゲットを3つに設定しその相手にフィットした、業界動向、競合動向、提案先の状況、問題や課題の提起の4ステップを1ページづつにまとめたプレゼンに進みます。 ここでも”多くの情報を収集し、載せる内容は絞る事”が求められます。集めて絞るという事を超えて、自分の中に強い確信やそれを形にしたい強い思いが溢れてくると、本当に相手の心を打つものになっていくでしょう。そして、本当に成すべき事なのかという本質的な問いかけによって、さらに洗練されていくでしょう。 デザイン画のレッスンでは最初にコレクション(評価会)を行いました。一つのテーマに基づいたのそれぞれの方の表現が新鮮でした。その後、カラーの表現方法を学びました。素材表現の仕方を突き詰めると色鉛筆やマーカーを組み合わせて写真のような表現も可能です。この機会にグッと素材の表現に取り組んでみるのも良いでしょう。 Fashion Design Dreawingより Fashion Design Dreawingより 今回の課題もみなさんにとって有意義なものとなることを願っています。 今日も素敵なクリエーションをありがとうございます。 *掲載されている作品・画像・文章などの無断転載・複製・デザインの利用は固くお断りします。* Copyright 2017株式会社エルスタイル,All Rights Reserved. --

5/19のレッスンの内容

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5/19のレッスンの内容 今回のレッスンは デザイナーコースでは企画の初めに行うマクロの環境分析の 課題をプレゼンテーションしました。さまざまな分野や立場の人の声、物事や社会の動きといった情報をあらゆる手段で集めて整理します。そして企画する物事を取り巻く世界を理解し、目的に沿った客観性のある提案へと結びつけていきます。今回は自由に進めてみて発表いただいたので、人それぞれのまとめ方が見られ、その人その人の際立った面が参考になりました。今回学んだ点を生かし、次回は具体的に企画内容に沿った分析に仕上げていきます。 スペシャリストコースはそれぞれの課題を進めていきました。基礎練習からスタートした4月コースでは、自由に練習されたステッチがユニークでした。 絵画表現の課題も色彩の豊かな立体的な仕上がりになってきています。 試験前の方は模擬練習に取り組まれ、美しい刺繍へと完成されたものになってきています。 オートクチュールコースでは、グループごとにレースのドレスを 仕立てていきます。今回は、デザインを決定し、刺繍のマケット(見本サンプル)を作成しました。使用するレース素材に効果的な刺繍をするために、いくつかの試しのサンプルを作りました。ビーズやスパンコールを添えることで、より表情豊かな魅力的なイメージへと変わっていきました。次回はそのマケットの中から、パーツや色、刺繍デザインを決定し、製作工程をきめて製作に入っていきます。どんなものが生み出されていくか、とても楽しみです。 *掲載されている作品・画像・文章などの無断転載・複製・デザインの利用は固くお断りします。* Copyright 2017株式会社エルスタイル,All Rights Reserved.