3/31のレッスンの内容 デザイナーコース

3/31のレッスンの内容 デザイナーコース

デザイナーコースでは前回の課題のプレゼンテーションからスタートしました。 今回は、今まで話すのが苦手で企画書の文章を読む形のプレゼンをされていた方が、企画書に書かれていない細部を自分の言葉でプレゼンテーションされました。プレゼンの内容に気持ちや感情が乗ってより心に響くものになってきました。

年代に合わせて細部までプランニングされた方々は、哲学的な考え方やコンセプト(概念)の部分を掘り下げて突きつめ、プランニングの中に明確な実行計画が編み出されてきていました。こうした神秘性と合理性を融合する様な相反するものを一つにまとめ上げていく力は、人の力とテクノロジーを生かす、これからの時代に必要とされるスキルでもあると感じます。

特に前回のプレゼン内容から削ぎ落としと必要な内容を付け加えされた方は感化力も増し、聞く側の心にもワクワクが生まれました。何度も本当に必要なプランか?何のためのプランか?を繰り返し考えていくと、その重要性が確かめられるとともに、プランニングの一つ一つに強い実現への確信と、説得力が滲み出てくるでしょう。




デザイン画のレッスンでは襟や袖のバリエーションを確認し描き方を学んでいきました。筆を走らせるデッサン力も上がってきて、ラインがすっと描ける様になってきました。その後、前回の顔を描く課題をもとにフェイスコンテストをしてみました。好きな顔、面白い顔、美しい顔、スタイル画っぽいスタイリッシュな顔、を全員で選びました。他の人の違った表現力に学ぶものもかなり大きい様に感じました。次回に向けて、デザインやバランスのスキルを磨きながら、新しい表現を生み出す自分との出会いを楽しんでいただけたらと思います。



今回の課題もみなさんにとって有意義なものとなることを願っています。

今日も素敵なクリエーションをありがとうございます。
次回のスクールもこちらで行います。



*掲載されている作品・画像・文章などの無断転載・複製・デザインの利用は固くお断りします。*

Copyright 2017株式会社エルスタイル,All Rights Reserved.












このブログの人気の投稿

5/20 Lesson オートクチュールコース 「地直し」をした生地を使用し、手縫いの基礎練習

スクールのコラム10  パリのオートクチュールのメゾンとLegeron(レジュロン)

3/17のレッスンの内容 オートクチュールコース