12/9のレッスンの内容 オートクチュールコース

12/9のレッスンの内容 オートクチュールコース

オートクチュールコースでは、コルセットのドレスのドレーピング・仕立てを進めました。

今回はベロアのタイトドレスのドレーピングをしていきました。スカート部分のウエスト上の位置に切り替えラインのある、スンプルなドレスです。座った時などの体の動きに合わせて必要なるゆるみ分を入れながらも、細身でスレンダーに見えるドレスのフォームを作っていきました。

生地幅の関係から先にスカート部分のドレーピングを開始

トップのドレーピング


上半身の襟元には肩にかかる別布ショルダーのデザイン。今回は変わりにマフラーを巻いてみてバランスをチェックしました。ラインが決まるとその後、糸による印付けをしていきました。

デザインイメージに合わせてバランスをチェック


レースと漆黒のブラックが上品な存在感をもたらし、鎖骨やデコルテのラインを美しく魅せるものに。細身の特徴を生かし、更に体型カバーやアレンジが出来るので、更に細部の仕立てを突き詰めていく形に。その人が着る事で生きる様なそんなドレスになりつつあります。


今日も素敵なクリエーションをありがとうございます。
次回のスクールも西麻布の講習室で15:30からとなります。




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