8/19のレッスンの内容 スペシャリストコース  オートクチュールのリュネビル法の刺繡をしている様子

8/19のレッスンの内容 スペシャリストコース 

今回は”刺繡をしている様子”ということでレッスン内容と、制作途中の手元を少しご紹介します。手の形と同じ様に、手つきやしぐさにも個性があり、何度も繰り返していく中で、更に洗練されていきます。

スペシャリストコースの10月クラスでは、応用課題を進め、終わった方はスパンコールの課題に進みました。


柔らかいチュールへの刺繡は熟練された技術を要しますが、
少しづつ慣れてきました。


応用課題では各自で描いたデザイン画をもとにビーズ刺繡をしていきます。ブローチの様なアクセサリーも形になってきました。大小のパーツの組み合わせ、インパクトのある目のブローチが出来上がって来ました。少しシュールな感じもするアーティスティックな作品です。 

目のブローチの刺繡。
オリジナリティと存在感のある仕上がりに。



ゴールドのスパンコールを密集させて立たせたり
ランダムな刺繡やスパンコール刺繡の組み合わせやカラーバランスも粋です。

さらに今日は、スパンコールの課題にも進みました。
 
スパンコールの並びも整ってきました。





1月クラスでは、半期が終了となり技術試験も終え、ドレスのビーズ刺繡に取りかかりました。少しずつ手の力が抜けて来て、柔らかい仕上がりになってきています。ビーズの糸始末は、刺繡に3度しっかり絡ませて糸をカットします。 



細部まで美しく連なるビーズ刺繡が完成。最後のペーパーはがし


 




4月クラスでは、イニシャルのオリジナル刺繡の課題が終了しました。ステッチの仕上がりが回を重ねるごとに整ってきて完成です!それぞれの方の表現に個性も光っています。今回は本当に皆さん手の込んだデザインを選ばれ、苦心されましたがその分、技術も格段に磨かれています。本当に素敵な作品になりました。 




ひたすら金糸刺繡で埋め尽くされて美しさと豪華さ存在感のある仕上がりに。


全てて仕事。面を埋め尽くすのに、
一体ステッチを何往復したでしょうか?




 
思わず手に取って食べたくなる様なふっくらと美味しそうなブドウ
ひとつだけでも難しくて大変だったものが、いくつも美しい丸みをおびて完成。

配色にもやさしさと可愛らしさ、センスがあらわれています。



 


 


7月クラスでは、刺繡枠の組み立てから基本のステッチのやり方を実践的に学んでいきました。時間と共にステッチに慣れて来られ、これからの皆さんの刺繡が楽しみです。毎日5分、少しずつでも手を動かし、練習を習慣化される事をお勧めします。

 
練習する程、手が慣れて動きもスムーズになってきました。


細部部の美しさにも目がいく様になってきました。



刺繡のひと時と共に、皆さんの毎日がますます輝いていきます様に。

次回のスクールも前回と同じ西麻布の講習室で13:00からとなります。 







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