6/3 Lesson オートクチュールコース 美しく縫い上げていける手縫いの技術を身につけるために
6/3のレッスンの内容 オートクチュールコース
オートクチュールコースでは、手縫いの基礎を全ての方が終えられました。遅れを取り戻した方々の作品も光るものがありました。
こんなリボンも素敵です |
美しい千鳥がけ |
細やかで丁寧なぐし縫い |
角を奇麗に納めた渡しまつり |
本当に星の様な星止め |
そして今回はミニサイズの人形のドレス制作をはじめました。手縫い の基礎で学んだ事を生かし、応用課題として実際のドレスの生地で手縫いの様々な手法に取り組みます。人形の小ささは手早く進められますが、細部の仕事に丁 寧さが求められます。細やかな美しい仕上げを身につけ、手仕事ならではの美しさや暖かみを表現していく事が出来ると良いでしょう。
”リカちゃん”のベースパターンをもとに修正し” バービー”のパターンを作成しました。トワルで仮縫いをして確認しましたが、人間のサイズ約10分の1のサイズという事もあり細かく、かなり手縫いの技術 が磨かれると感じました。人形のコスチュームの域をこえて手仕事ならではのしっとりとしたドレスに出会えそうな予感もしました。
十分の一サイズのパターン 縫い代を7ミリにしても太く見えます |
レースや薄いチュール、オーガンジーを重ねながらの素材選びもわずかな質感や落感のちがいでニュアンスが変わって来ます。
パターンの構造や裁断のコツ等、実践しながら学んでいきました。本当にどんなものが出来上がるか、楽しみです。本課題を通じ、 立体裁断などの技術に入る前に、どのような素材も美しく縫い上げていける手縫いの技術をしっかりと身につけて頂きたいと願います。
次回のスクールも前回と同じ西麻布の講習室で15:30からとなります。
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