6/3 Lesson オートクチュールコース  オートクチュールの仕立ての基礎練習 千鳥がけ・渡しまつり

6/3のレッスンの内容 オートクチュールコース

今回のオートクチュールコースでは最後の基礎練習を進めました。なかなか針目を整えるのが難しい千鳥がけは、最初にガイドの印に沿って進め、慣れてきたら自分で間隔を均一に保ちながら縫っていきました。渡しまつり等も終え、一通りの基本の縫いをしてきました。

基本練習









次回からはこれまでに練習して来た手縫いの技法を生かした応用課題としてミニサイズの人形のドレスを制作していきます。基本のパターンを準備し、素材や ディティール等はそれぞれに自分で決めて進めていきますので、イメージを描いておいて下さい。人形とはいえ、以下の写真の中央のドレスは1000万円だそうで す。驚きですね‥‥。


人形のドレスでも色々なイメージのデザインがあります。小さい分、細部の細やかな仕立てをしても針目が目立ちやすい事から、丁寧に縫い上げていく手縫いの練習になるでしょう。また、手仕事によって素材を生き生きさせる事も出来ます。そういった手のチカラを感じ、技術を身につける機会としていきます。

小さな一針一針から、それぞれのいろいろなドレスの夢が拡がって行くことでしょう。


次回のスクールも前回と同じ西麻布の講習室で15:30からとなります。







*掲載されている作品・画像・文章などの無断転載・複製・デザインの利用は固くお断りします。*

Copyright 2017株式会社エルスタイル,All Rights Reserved.







このブログの人気の投稿

5/20 Lesson オートクチュールコース 「地直し」をした生地を使用し、手縫いの基礎練習

スクールのコラム10  パリのオートクチュールのメゾンとLegeron(レジュロン)

1/12日レッスンの内容