6/24のレッスンの内容 オートクチュールコース 新たな素材や技術と 時代を経ても変わらない普遍的なプレス技術
6/24のレッスンの内容 オートクチュールコース
オートクチュールコースでは、遊ぶようでありながら、想像以上に技能が求められる事を実感する課題。前回に続き、”リカちゃん”や” バービー”のドレスのパターン(型紙)をもとに縫製しました。
バービードレスで再現されたグレイスケリーのウェディングドレス |
グレイスケリーのウェディングドレスの構造 |
グレイスケリーのウェディングドレスの構造 |
洋服の仕立てはプレスで決まると言っても過言ではありません。
時代の変化と共に素材や付属など広範な分野にわたって目まぐるしく開発が進められ、新たな製品が生み出されています。そうした新しいものを生かす為にも時代を経ても変わらない普遍的なプレス技術を磨き、その本質を新技術へと応用していく事を目指します。それを具体的に形にする為には、技術が伴わなければなりません。一つ一つの技術や工程に裏ずけられた美しさやシンプリティ、機能性への意味と効果を理解し、全体のインプレッションを物語るオートクチュールのプレスの確かな技術を身につけていきます。
● 使い方次第で武器になるアイロンの特性
● 素材を生かすアイロンの当て方
● プレスで重要な熱処理の仕方
● 素材によって変わる温度設定
● 柔らかな手仕事ならではのプレス
作り手のイメージと愛情が技術にこめられると生き 生きします。一人一人の使用する素材も違うので、それをプレスし出来上がってくる様子を見ながら、学んでいきました。素材やデザインによって手のかけ方や 技術も変わり、写真を撮り忘れた事を後悔してしまう程に、それぞれの方の素材に合わせたプレスが生きていく様子は興味深いものでした。
インナー部分 |
千鳥がけで裾上げ |
ドレーピングしながら仕立て
全員に参考
になる内容の時は、皆さんに集合して頂いてますが、それ以外でも他の方への個人的な説明を一緒に聞きたい場合は遠慮なく入って来て頂いてもかまいません。
1年間で身につけていく知識や技術の内容をより濃密に皆さんの経験やスキルとして蓄積していって頂けたら幸いです。
|
みんなの為にこんなソックスを作って下さった方も!! ありがとうございます。✨ |
次回のスクールも前回と同じ西麻布の講習室で15:30からとなります。
*掲載されている作品・画像・文章などの無断転載・複製・デザインの利用は固くお断りします。*
Copyright 2017株式会社エルスタイル,All Rights Reserved.