スクールのコラム13 リバティプリントとオートクチュール刺繡の体験スクール

コラム 13

今回は5月13日の体験スクールで素敵な作品を作って下さった方々がいらっしゃったので少しご紹介します。体験2のリバティプリントにリュネビル法のイニシャル刺繡をするコースに参加されました。体験スクールでは材料を準備させていただき、専用の刺繡道具や針は貸し出しをしています。細やかなニュアンスを表情豊かに表現する事の出来るリュネビル法の刺繡の魅力を体験頂けたらと毎月開催しています。 


参加された方の作品
 
リバティは19世紀からプリント柄に独自の存在感を与え続けてきました。英国の「伝統」あるいは「芸術」ともいわれるリバティ。独創性を重んじ、創造的な精神がこめられたアーサー・リバティ(創始者であるオーナー)のエスプリは今も5感に訴えかけ、世界中で愛されています。 

こうした柄のバリエーションから選んでいただきます

そんなリバティプリントからそれぞれに好みの柄を選んで、好きな色の糸をコーディネイトして刺繡をされました。参加された皆さんと相談し合いながらの楽しいひと時。一人一人の個性やセンスが感じられます。 


 
参加された方の作品

最初にリュネビル法の刺繡についてのご説明をし、いよいよステッチの練習がはじまると真剣に手を動かして進められました。初めての方ばかりでしたが、練習の中で糸を引き上げるコツをつかまれ、カーブや角の刺し方もマスターされました。 



参加された方の作品

練習が終わるといよいよ本番。選んだプリント生地に刺繡をしていきます。練習の透ける生地への刺繡とは違って、糸を持つ左手が見えず、最初は手探りでしたが、時間と共に慣れてきてどんどん進められました。 



参加された方の作品
 

いよいよ完成!ペーパーをはがしていくと!イニシャルの刺繡とプリントのマッチした全体像が見えて来ます。それぞれのセンスが生きた色鮮やかなイニシャルの刺繡が仕上がりました。わずかな時間でしたが、皆さんの手で素敵な作品が生み出され、リバティの豊かなプリントがより一層、生き生きと輝いて見えました。

 
体験2に参加された方の作品


素敵な作品を手がけて下さりありがとうございました。✨







*掲載されている作品・画像・文章などの無断転載・複製・デザインの利用は固くお断りします。*
Copyright 2017株式会社エルスタイル,All Rights Reserved.







 

このブログの人気の投稿

5/20 Lesson オートクチュールコース 「地直し」をした生地を使用し、手縫いの基礎練習

スクールのコラム10  パリのオートクチュールのメゾンとLegeron(レジュロン)

1/12日レッスンの内容